永遠に、新境地へ
2005年 04月 21日
♪BGM≪『スピーチ・バルーン』大滝詠一≫
出逢いというものは、偶然なのだろうか?
いや、僕は、そんな迷信を信じない!
出逢いというものは、心が求める世界へと進める
神秘のいざないだと信じる。
窮屈な詰襟を脱ぎ捨てて、
僕は、自由を手に入れた。
よろこびを重ねて、髪は伸び、
たのしみを重ねて、ジーンズが馴染んだ。
そんな僕の、新しいスクール・ライフは、
メロディーの新境地との出逢いをもたらした。
♪細い影は人文字 海の背中に伸びている
君は春の客船 冬の港 見てるだけ・・・♪
多くの歌詞が、そこに“おもい”をこめていても、
いまだ子供だった僕は、意味もわからず聴いていた。
そんな僕が、“わかりはじめた”頃。
もちろん、この曲を本当に味わえるようになったのは、
それから数年を経てからのことだったけれど、
恋愛や友情に、翳りの苦さも経験するようになったのは、
この頃だったはずだ。
♪吐息ひとつ スピーチ・バルーン
声にならない飛行船
君は耳に手を当て 身をよじるけど
何も届かない・・・♪
振り返れば、子供の頃の別れも、
この曲を通して、哀愁の香りで感じられるようになった。
片想いのまま、彼女の転校を機に終わった初恋。
国立や私立の中学に進む友に手を振った卒業式。
そして、つい数ヶ月前の卒業式。
♪動き出したデッキは 君の人生 運び去る・・・♪
歌詞は、僕の心に芽生え始めていた“詩心”を育てた。
♪暗い海に向かって ヘッドライトのパッシング
君は泣いているのか もう遠すぎて 何も映らない♪
あの、甘く、酸っぱい時代を、はるかに眺める。
想い出の中で、いまだ、はしゃぎ続ける僕だけど、
あの頃のワードローブは、もう似合わない。
だけど、今でもまた、出逢いはある。
心は、いまだ、未知なる世界を求め続けている。
永遠に。
神秘のいざないのままに。
出逢いというものは、偶然なのだろうか?
いや、僕は、そんな迷信を信じない!
出逢いというものは、心が求める世界へと進める
神秘のいざないだと信じる。
窮屈な詰襟を脱ぎ捨てて、
僕は、自由を手に入れた。
よろこびを重ねて、髪は伸び、
たのしみを重ねて、ジーンズが馴染んだ。
そんな僕の、新しいスクール・ライフは、
メロディーの新境地との出逢いをもたらした。
♪細い影は人文字 海の背中に伸びている
君は春の客船 冬の港 見てるだけ・・・♪
多くの歌詞が、そこに“おもい”をこめていても、
いまだ子供だった僕は、意味もわからず聴いていた。
そんな僕が、“わかりはじめた”頃。
もちろん、この曲を本当に味わえるようになったのは、
それから数年を経てからのことだったけれど、
恋愛や友情に、翳りの苦さも経験するようになったのは、
この頃だったはずだ。
♪吐息ひとつ スピーチ・バルーン
声にならない飛行船
君は耳に手を当て 身をよじるけど
何も届かない・・・♪
振り返れば、子供の頃の別れも、
この曲を通して、哀愁の香りで感じられるようになった。
片想いのまま、彼女の転校を機に終わった初恋。
国立や私立の中学に進む友に手を振った卒業式。
そして、つい数ヶ月前の卒業式。
♪動き出したデッキは 君の人生 運び去る・・・♪
歌詞は、僕の心に芽生え始めていた“詩心”を育てた。
♪暗い海に向かって ヘッドライトのパッシング
君は泣いているのか もう遠すぎて 何も映らない♪
あの、甘く、酸っぱい時代を、はるかに眺める。
想い出の中で、いまだ、はしゃぎ続ける僕だけど、
あの頃のワードローブは、もう似合わない。
だけど、今でもまた、出逢いはある。
心は、いまだ、未知なる世界を求め続けている。
永遠に。
神秘のいざないのままに。
by logos7777
| 2005-04-21 23:56
| J-POP/ニューミュージック