慰められるよりも・・・
2005年 04月 24日
♪BGM≪『君住む街へ』オフ・コース≫
広く、大きな海を渡ることを夢みて、
見慣れた港を離れる。
見送る友の、その祝福の片隅にある寂しさを、
振り切るように、船を進ませていく。
希望という船は、鼓動を高まらせる。
だけど、高鳴る鼓動が、鎮まっていくにつれて、
夢みた海の、その広さに、その大きさを実感する。
時には、わずかな不安が芽生えてくる。
時には、港を、懐かしく想うこともある。
♪そんなに 自分を 責めないで
過去は いつでも 鮮やかなもの
死にたいくらい 辛くても
都会の闇へ 消えそうな時でも・・・♪
僕は、この海を渡って、希望の世界へと船を進めた。
一人の航海には、心細さもあった。
だけど、いつも、自分自身を励まし続けた。
♪激しくうねる海のように
やがて君は乗り越えてゆくはず・・・♪
波の音に紛れて、友たちの励ましの声を感じた。
そして、また、船を進めていった。
♪その手で望みを捨てないで
すべてのことが終るまで
君住む街まで飛んでゆくよ
ひとりと思わないで いつでも・・・♪
失敗もあった。挫折もあった。
たいした実りもなく、時間は無常に過ぎ去っていった。
だけど、航海をあきらめることだけは
どうしても、できなかった。
希望は、つねに創りあげていくもの。
希望は、自分で見つけ、育てていくもの。
だけど、人は、時として、強く生きていけないと感じ、
地上にあって、道に迷う。
広く、大きな海を渡ることを夢みて、
見慣れた港を離れる。
絶望をまとったまま、
彼らは、どこへと向かうのだろう?
慰めを求める。
だけど、自分を満たす慰めは得られない。
やがて、悲しみの淵に立つ──。
慰めを求める。
だけど、自分を満たす慰めが得られなくても、
慰めを与えることができる。
僕にできることは、
彼らを、希望の世界へといざなうこと。
♪歌い続ける 繰返し
君がまた その顔を上げるまで
あの日の勇気を忘れないで
すべてのことが終るまで
君住む街まで飛んでゆくよ
ひとりと思わないで いつでも・・・♪
歌い続ける僕の声は、
いったい、どれだけの心に届いたのだろうか?
そんなことを考えてみても、心は揺れる。
願いを超える反応など、得られない。
だから、結果を求めず、過程に集中する。
♪その手で心を閉じないで
その生命が尽きるまで
かすかな望みがまだその手に
暖かく残っているなら・・・♪
生きようとして苦しくなって、
人は、死を選ぼうとする。
だけど、その生命、その身体を傷つけて、
なきものにするよりは、
その哀しみ、その苦しみにふさぐ心を、
死んだつもりになって、変えてみるほうがいい。
弱い自分、逃げ腰の自分、
慰めや、憐れみを奪おうとする自分、
そんな自分を、捨ててみればいい。
そして、同じように悲しんでいる友を、
この地上のどこかにいる、見知らぬ人を、
慰めて、希望を与えようとすればいい。
そうすると、
心は、安らぎを得ることができる。
幸せな気持ちを得ることができる。
広く、大きな海を渡ることを夢みて、
見慣れた港を離れた。
今でも、その港を思い出すとき、
力が抜けて、立ち止まりそうになることがある。
だけど、僕は、船を進め続けている。
慰めを求めて、冬にとどまっている人たちに、
「与えること」の幸福を伝えるために。
☆心が響いたら Click, please!☆
広く、大きな海を渡ることを夢みて、
見慣れた港を離れる。
見送る友の、その祝福の片隅にある寂しさを、
振り切るように、船を進ませていく。
希望という船は、鼓動を高まらせる。
だけど、高鳴る鼓動が、鎮まっていくにつれて、
夢みた海の、その広さに、その大きさを実感する。
時には、わずかな不安が芽生えてくる。
時には、港を、懐かしく想うこともある。
♪そんなに 自分を 責めないで
過去は いつでも 鮮やかなもの
死にたいくらい 辛くても
都会の闇へ 消えそうな時でも・・・♪
僕は、この海を渡って、希望の世界へと船を進めた。
一人の航海には、心細さもあった。
だけど、いつも、自分自身を励まし続けた。
♪激しくうねる海のように
やがて君は乗り越えてゆくはず・・・♪
波の音に紛れて、友たちの励ましの声を感じた。
そして、また、船を進めていった。
♪その手で望みを捨てないで
すべてのことが終るまで
君住む街まで飛んでゆくよ
ひとりと思わないで いつでも・・・♪
失敗もあった。挫折もあった。
たいした実りもなく、時間は無常に過ぎ去っていった。
だけど、航海をあきらめることだけは
どうしても、できなかった。
希望は、つねに創りあげていくもの。
希望は、自分で見つけ、育てていくもの。
だけど、人は、時として、強く生きていけないと感じ、
地上にあって、道に迷う。
広く、大きな海を渡ることを夢みて、
見慣れた港を離れる。
絶望をまとったまま、
彼らは、どこへと向かうのだろう?
慰めを求める。
だけど、自分を満たす慰めは得られない。
やがて、悲しみの淵に立つ──。
慰めを求める。
だけど、自分を満たす慰めが得られなくても、
慰めを与えることができる。
僕にできることは、
彼らを、希望の世界へといざなうこと。
♪歌い続ける 繰返し
君がまた その顔を上げるまで
あの日の勇気を忘れないで
すべてのことが終るまで
君住む街まで飛んでゆくよ
ひとりと思わないで いつでも・・・♪
歌い続ける僕の声は、
いったい、どれだけの心に届いたのだろうか?
そんなことを考えてみても、心は揺れる。
願いを超える反応など、得られない。
だから、結果を求めず、過程に集中する。
♪その手で心を閉じないで
その生命が尽きるまで
かすかな望みがまだその手に
暖かく残っているなら・・・♪
生きようとして苦しくなって、
人は、死を選ぼうとする。
だけど、その生命、その身体を傷つけて、
なきものにするよりは、
その哀しみ、その苦しみにふさぐ心を、
死んだつもりになって、変えてみるほうがいい。
弱い自分、逃げ腰の自分、
慰めや、憐れみを奪おうとする自分、
そんな自分を、捨ててみればいい。
そして、同じように悲しんでいる友を、
この地上のどこかにいる、見知らぬ人を、
慰めて、希望を与えようとすればいい。
そうすると、
心は、安らぎを得ることができる。
幸せな気持ちを得ることができる。
広く、大きな海を渡ることを夢みて、
見慣れた港を離れた。
今でも、その港を思い出すとき、
力が抜けて、立ち止まりそうになることがある。
だけど、僕は、船を進め続けている。
慰めを求めて、冬にとどまっている人たちに、
「与えること」の幸福を伝えるために。
☆心が響いたら Click, please!☆
by logos7777
| 2005-04-24 22:20
| J-POP/ニューミュージック