いつか、聴いた歌。いつか、胸ふるわせた歌。いまの僕へと、導いた歌。 ・・・そんなエピソードの数々


by logos7777
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素朴な光

♪BGM≪『ゆうこ』村下孝蔵

甘く、叙情的な世界が、美しく感じた。
素朴さが、心をくるむように揺らした。

その後も、彼の世界には、
さまざまな感動を持ちつづけたけれど、
その原点は、ここにある。

♪記憶の陰にぽつりと座り 淋しげに
 白い指先 ピアノを弾く女・・・♪


もう、“大人のお兄さん”のはずなのに、
その歌の世界は、高校生の僕と同じ目線で、
「恋すること」を導いてくれた。

若くして、この世を去ってしまったけれど、
いまでも、その素朴さは生き続けている。
そして、年齢を重ね続ける僕を、
純粋な時代に戻してくれる。

♪どんな過去が 君を 変えてしまったの
 瞳の翳りが せつなすぎるよ・・・♪


無邪気に、“君”を見つめる僕。
だけど、その過去をも、包み込めたらいいなと思う。
こんな思いを、さりげなく、かもし出せたらいいな。

過ぎ去ったことは、時の流れで重くなっていく。
それを、かんたんに捨て去ることはできない。

ただ、時間をかけて、軽くすることもできる。
時間をかけて、忘れてしまうこともできる。

♪子供のような僕のことなど 見もせずに
 真珠のように かたく心を閉ざしてる・・・♪


さりげなくいることは難しい。
意識しなくても、不自然なしぐさをしてしまって、
その心を開くことに失敗してしまう。

それでも、“君”のために、
僕は、あきらめはしない。

♪かけがえのないもの 失くしたあとは
 どんなに似たものも かわれはしない・・・♪


闇夜に、かすかな星の光がともる。
その、かすかな光に、希望をもっていたい。
その光は、やがて、朝を招きよせて、
大きな太陽の光にかわるから。

♪言い出せない愛は 海鳴りに似ている
 遠くから 絶え間なく寄せ 胸を強く揺さぶる♪


「いつか、その心の扉が開きますように」
そのために、僕が力になれたらいいな。
そのとき、僕は、光のように、
ここにいるだけで、安らぎでいれたらいいな。

今、あらためて、
彼の世界を聴き返してみた。
彼の歌は、数多くの人にとって、
光であったはずだ。

その人生は終わってしまったけれど、
その歌に込められた魂は、永遠であってほしい。
その素朴さ、その純粋さは、永遠であってほしい。

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by logos7777 | 2005-05-26 23:07 | 70~80年代フォーク