いつか、聴いた歌。いつか、胸ふるわせた歌。いまの僕へと、導いた歌。 ・・・そんなエピソードの数々


by logos7777
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<   2005年 05月 ( 28 )   > この月の画像一覧

白雪姫はいつまでも

♪BGM≪『虹をわたって』天地真理

子供の頃は、いろいろな童話を読んで、
夢をふくらませる。

強い人にもなれる。
優しい人にもなれる。
白馬の王子様の話を読んで、
そこに、未来の自分を重ねてみる。
美しいお姫様の話を読んで、
そこに、幼いときめきを描いてみる。

子供の頃は、夢がいっぱいあふれている。

  「白雪姫」と呼ばれていた彼女。
  テレビから投げかけられる微笑は、
  僕だけの童話を綴らせてくれた。

♪虹の向こうは 晴れなのかしら
 あなたの町の あのあたり・・・♪


いつだって、現実というものは、
押し寄せる波のように、夢を呑み込む。
それは、子供の頃だけではない。
大人になっても、変わらない。

ただ、子供のほうが、純粋だから、
夢にとどまっていることができる。

時々は、そんな頃の気持ちに戻ってみたい。
虹の向こうの晴れ間を信じて。

♪小さな傘が 羽根になるなら
 今すぐとんでゆきたい 私・・・♪


瞳をとじてみれば、
子供の頃の自分が、手招いている。
その自分を、ぎゅっと抱きしめたら、
夢の世界へ、とんでいける。

♪虹を ララララ わたり
 愛を胸に あなたのもとへ・・・♪


空から眺める、現実の自分の姿。
なんて、浮かない顔してるのだろう?
なんて、体をこわばらせているのだろう?
ちっぽけなことを、大きなことのように思いこんで、
ウンウンうなってる。

空を見上げてみればいいのに。
悩みの雨は、すっかり止んでいるのに。

♪とてもきれいな 雨あがり
 あなたを想って 歩くのよ・・・♪


ほら、白雪姫が微笑んでいる。
ぼくの夢が、大きくなっていく。
心のなかも、晴れ渡ってくる。

♪並木の電話 かけようかしら
 話すことなど ないけれど
 きれいな虹のことだけ言えば
 私の想い つたわるかしら・・・♪


誰だって、虹をわたってゆける。
そして、虹をわたるよろこびは尽きない。
こんな気持ち、ひとり占めしておくのはもったいない。
落ち込んでいる君にも、教えてあげよう。

夢をふくらませば、乗り越えられないものは何もない!

♪虹を ララララ わたり
 愛を胸に とんでゆきたい・・・♪


たしかに、時間は流れていく。
子供は、大人になっていく。
どんどん、歳をとっていく。
今、どこを探しても、
あの頃と同じ姿の白雪姫は、見あたらない。

だけど、夢の世界にいけば、
白雪姫は、変わらない微笑を向けてくれる。

♪とてもきれいな 雨あがり
 あなたを想って 歩くのよ・・・♪


もう一度、自分だけの童話を綴ってみよう。

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by logos7777 | 2005-05-31 21:45 | アイドル/タレント

カポタストの旅

♪BGM≪『夢去りし街角』アリス

メロディーは、コードを伴って、
魅力をさらに増していく。

スタンダードなコード進行も素晴らしいけれど、
少し、おしゃれに彩ったコードが加わると、
たまらなく心を揺り動かされるような感覚がある。

僕が、アコギを手にし始めた頃のことだった。
ぎこちないながらも、一つの曲を弾き続けるうちに、
その曲が、どんどん好きになっていくのを感じた。

まるで、“恋”に似ていた。

聴くだけだった時は、友達、あるいは知人。
歌ってみれば、隠れた魅力を発見して、
だんだん魅かれていく。
自分で弾いてみれば、
その魅力は、尽きることなく見えてくる。
そして、恋人のように思えてくる。
そして、「いつまでも共に・・・」

そんなとき、その曲がまとっているコードは、
僕の胸の鼓動を、どんどん高まらせていく。

だけど、初心者には、
どうしても行き詰まりを感じるようなコードもある。

それでも、恋する気持ちはおさえられない。

そして、カポタストに仲立ちしてもらう。
1フレット目、2フレット目、3フレット目・・・
ひどいときには、11フレット目まで行ったこともあった。

この曲には、一目惚れだった。
だけど、楽譜を最初に見たとき、
まさに、カポタストなしでは、どうすることもできなかった。

♪もう泣かないで 悲しまないで
 折れるほど抱きしめていても・・・♪


どうしても、簡単な道ばかり探していたように思う。
自分の努力なんて、本当に小さなものだった。
あれから、ずいぶん時は流れたけれど、
いまだに、コードに行き詰まることには変わりはない。

♪もう戻らない あの日あの時
 かけがえのない季節だった・・・♪


それでも、許された時期があった。
かんたんに、挫折することもできれば、
もう一度、挑戦することもできた。
完全に忘れ去ろうと思って、手放すこともできた。
リベンジのために、手に入れることもできた。
ブランクは、指先を鈍らせてしまっているけれど、
自分ひとりでコードに酔いしれるだけならば、
それでもいいと思いながら。

♪愛の喜び 夢に描いて 傷ついて 涙も枯れて
 気がついた時 笑うことさえ忘れてた自分に気づいた・・・♪


それは、僕の生き方にも、よく似ていた。

何度も、夢を追いかけて、
何度も、夢に破れて、
何度も、夢は去っていった。

「今度こそ!」と思って、挑戦してみる。
知らぬ間に、自分の力が強くなっていた。
そんな、小さな自負心が、挑戦の意欲をかき立てる。

あれから何年も経って、この曲の楽譜を見直した。
あの頃、とてつもなく壁を感じていたコード進行が、
今では、少しはたやすく感じられるようになったから不思議だ。
「どうして、あんなに行き詰っていたのだろう?」と
思うぐらいに。

だけど、まだまだ、
僕の夢への旅路には、
超えられない壁は数え切れない。

人生のカポタストでは、
かんたんな道は進めない。
それは、心の調子を調整するだけの役割にしか過ぎない。

♪出逢いと別れの中で 人は
 さだめに立ち向かう 勇気を見つける・・・♪


夢は、数限りなく、僕の中を通り過ぎた。
そして、その中から、一生連れ添いたい夢が定まっていく。
だけど、通り過ぎた夢たちは、
記憶の中で、生き続ける。

僕は、他人任せの追い風ばかりをあてにするのはやめた。
人生のカポタストが、風に飛ばされて、見えなくなった。
心の調整は、自分でやっていくものなのだ。

♪もう行かなくちゃ つらくなるから
 最後の言葉だ ありがとう・・・♪


こうして、僕の人生のメロディーが、
僕だけのコードをまとっていく。
いつか、誰かに、
たまらなく心を揺り動かされるような感覚を与えることを願って。

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by logos7777 | 2005-05-30 21:37 | 70~80年代フォーク

大きな愛のメッセージ

♪BGM≪『愛を止めないで』オフコース

「ただ、ひたすらに、前向きに!」
「強く、雄々しく、前向きに!」

だけど、そんなに強い僕じゃない。
いつまでたっても、強くなれない。

時には、弱い自分になって、
大きな愛に包まれながら、心の充電をして、
また、笑顔で前進していこう。

  彼らの曲が、僕の心を響かせるようになったのは、
  この曲が最初だった。
  今でも、心を響かせる名曲だ。

今日は、この曲に包まれながら・・・。

♪「やさしくしないで」
 君はあれから 新しい別れを恐れている・・・♪


「傷つくたびに、人は強くなれる」というけれど、
強くなるまでには、積み重なる傷の痛みに
負けそうになることもあるよね。

♪ぼくが 君の心の 扉を叩いてる
 君の心が そっと そっと 揺れ始めてる・・・♪


この痛みを乗り越えて、強くなるための
最高の薬は、なんだろう?
それは、大きな愛の力だろう!

「そんな愛なんて、あるはずがない!」
そう思うのならば、目を凝らしてみればいい。
ほら、“ちっぽけ”だと思っていた愛も、
素直に、受け止めてごらん、
だんだん、元気になっていく。
だんだん、見える世界が明るくなっていく。
そして、その愛の大きさに気づくだろう。

♪愛を止めないで そこから逃げないで
 甘い夜は ひとりでいないで・・・♪


明るさを取り戻していったならば、
あんなに苦しかったことも、嘘のように感じられる。
そして、かすかに残る傷跡も、
強くなった証のように思えるようになるよ。

ひとりきりの夜は、つらく、さびしいだろう。
だけど、そんな時も、
あの大きな愛の感触を、思い描いてごらん。
そして、君を取り巻く人たちの
笑顔を思い浮かべてごらん。

みんな、口には出さないけれど、
心では、君のことを、支えている。
みんなの存在は、
何ものにもかえがたい、宝物だよ。
そして、みんなにとって、
君の存在は、大切な宝物だよ。

♪君の人生が ふたつに分れてる
 そのひとつが まっすぐに ぼくの方へ・・・♪


だんだん、愛の尊さを、思い出してくるよね。
そう、信じることだよ。信じぬくことだよ。
過去に、何かが君を裏切ったように思っているかもしれない。
だけど、未来は、君を裏切らない。
だから、もう一度言おう。
「信じることだよ! 信じぬくことだよ!」

♪愛を止めないで そこから逃げないで
 「眠れぬ夜」はいらない もういらない・・・♪


君を傷つけた人がいたかもしれない。
君を傷つけたことがあったかもしれない。

だけど、人は、そんなに完全じゃない。
みんな、それぞれ、自分の不完全を感じている。
そして、少しでも、完全になろうとしている。
許すことも大切なことだよ。

♪愛を止めないで そこから逃げないで
 すなおに涙も 流せばいいから・・・♪


「もう、やれることはやった」と言い切って、
あきらめようとしているのならば、
僕は、君に問いかけよう。
「まだ、やり残していることはあるのじゃないか?」

うなずきかけた君が、無理に、首を横に振った。

「君にとって、やり残していること
 ──それは、“素直になること”!」

♪ここへおいで! くじけた夢を
 すべて その手に かかえたままで・・・♪


君の手には、いくつもの傷が握られている。
「どれも、同じような傷だね」と言いながら、
ぜんぜん成長しないことを、嘆いている君だけど、
そんな君を、ありのまま包み続ける愛がある。

♪ぼくの人生が ふたつに分れてる
 そのひとつが まっすぐに・・・♪


君がいるだけで、喜んでくれる愛がある。
君が近づくことで、もっと喜んでくれる愛がある。
そして、その愛は、君の喜びを受け止めて、
もっと大きな愛へと成長していく。

さあ、そのまま、笑ってごらん!

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by logos7777 | 2005-05-29 23:07 | J-POP/ニューミュージック

命を賭ける瞬間

♪BGM≪『ラストチャンス』Something Else

“夢”を実現させるためには、
命を賭けなくてはいけない瞬間がある。
「その夢に、本気か?」
「その夢のためには、惜しむものはないか?」
「その夢のためには、身命を賭するか?」

生半可な返事は、通用しない。
「はい!」という言葉であっても、
そこに込められた信念が問われる。

♪give me a chance 最後に賭けてみたいんだ
 once more chance 後悔だけはしたくはない・・・♪


  ある番組の企画で、彼らは“夢”に挑戦した。
  それは、自分たちが目指す道を賭けたものだった。
  そして、この歌が生まれた。

  “夢”は花を咲かせた。
  彼らは、年末の「恒例番組」への出場を果たした。
  今もなお、彼らは、その“夢”を育て続けている。

♪知らぬ間に 電車は動きだしてた
 街の灯に 自分を重ねてみた・・・♪


彼らが命を賭けていた頃、
僕は、“混沌”のなかにいた。
“夢”は停滞していた。

♪僕だけが 取り残されたようで
 友達が 幸せそうに見えた・・・♪


「こんなことをしていていいのだろうか?」
不本意な日々は、苦痛を増していった。
人に会うのも億劫になりかけていた。

今だから問える──「それは自己保身のため?」
否定を押し切りたい気持ちもあったけれど、
今だから答えられる──「そうだ!」

♪でも 最近じゃ 自分をもっと
 好きになろうと心に決めたんだ・・・♪


たとえ、自分が自分のことを否定しようとも、
たとえ、自分が自分のことを責めさいなもうとも、
この自分のために、愛を注いでくれる人もいる。
その証拠に、今日もまた、
僕の目の前には、まぶしい太陽が届けられた。

♪夢だけを がむしゃらに追いかけた
 気がつけば 何かをなくしてた
 小さな頃に あの人のように
 なりたいと 空に強く願ったんだ・・・♪


自分が強く願った、憧れの存在って誰だろう?
その場その場で、自分を燃え立たせる人はいた。
だけど、時の流れで、その姿は変わり続けた。

そして、気がついた。
その存在とは、
大成功をつかんだ、未来の僕自身!

♪一体 どこまでできるかも分からないけど
 give me a chance 願いを形にできるように・・・♪


その僕自身に会うためには、
その僕自身を、この地上に存在させるためには、
今の僕が、がんばらなければいけない!

♪いつか僕に 愛する人ができたら
 すべて投げ出して 守り続けたい
 夢や希望や過去や未来と ずっと
 僕がいつまでも繋がっていられるように・・・♪


愛されることばかりに慣れていた。
だけど、その愛が供給されなくなったら、どうするんだい?
愛を生み出そう。
愛を蓄積しよう。
愛を放ち続けよう。
むずかしいことはない。
この胸の取っ手を、右に回せば、
愛は無限に湧き起こってくる。
まるで、尽きない泉のように。

その愛が、他の人をうるおわせるだけではなく、
僕自身の人生すべてをもうるおわせる。

♪give me a chance 最後に賭けてみたいんだ
 once more chance 僕は確かめてみたいんだ
 目を閉じれば みんなの声が聴こえてくる・・・♪


未来の僕自身を、この地上に現わすだけではない。
今はまだ眠っている、他の人たちの輝きさえも、
僕の力で、現わすための手助けができるはずだ。

聴こえてくる。
僕の力を、僕の愛を、求める声が。
その声に、耳を塞ぐことができるだろうか?

さあ、立ち上がろう!

♪give me a chance 願いを形にできるように
 この声が君に届くように 素晴らしい明日になるように
 give me a chance・・・♪


それは、あの頃の僕だけに言えることではない。
今もなお、“夢”への途上にある。
まだまだ、“夢”までの距離は果てしない。
だからこそ、行くしかない!
あらゆるチャンスを、自分の力にしながら。

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by logos7777 | 2005-05-28 19:36 | J-POP/ニューミュージック

僕の女神

♪BGM≪『素敵なモーニング』石川優子

小学生の頃は、アイドル歌手の世界に目を向けていた。
中学生になり、ニューミュージックの世界に目を向けた。
そして、この2つのベクトルは、
一人のアーティストのところで融合した。
──石川優子。

彼女は、美しさと、感性の素晴らしさを兼ね備えていた。
僕にとっては、まさしく“女神”のような存在だった。
そして、“大阪出身”という共通点は、
彼女を、より身近に感じさせてくれた。
ファーストアルバムをきっかけに、その魅力に引き込まれ、
しだいしだいに、僕の生活のなかでは
彼女の歌声は欠かせないものとなっていった。

その後、大ブレイクしたことをきっかけに、
彼女は、その世界を大いに広げていったけれど、
僕には、原点の頃の素朴さが忘れられない。
今も、なお・・・。

♪Beautiful Morning turn to a Beautiful day
 いい朝が いい日になる・・・♪


彼女の世界には、“朝”が似合っていた。
透き通った微笑が、その歌声に込められていた。
のちに、その世界を広げ続けていっても、
さまざまな女性の姿を上手に演じられたのは、
彼女の奥に、この透明さがあったからに違いない。

♪そんなに淋しい顔をしないで
 広い世界に 一人じゃないから
 どんなに苦しいことが 起きても
 暗闇は きっと 朝に続くわ・・・♪


いま、この曲を振り返ってみても、
新鮮さが生き続けているように感じる。
あれから、いろいろなことを経てきたけれど、
彼女の歌が、新しい希望を目覚めさせてくれて、
今日の僕を、また前進させてくれる。

♪心の奥にも 小さな空が
 そうよあるのよ 時々 嵐
 あなたの瞳を 濡らしてしまう
 私の傘に お入りなさい・・・♪


希望を胸に、勇ましく前進しても、
時には、小さな石につまづいてしまうこともある。
だけど、そんな僕を支え、包み込んでくれるのは、
僕に注ぎ込まれる大きな愛そのものなのだ。

朝は昼となり、夜へと変わっていく。
その夜を、静かに乗り越えていくものがあるとすれば、
愛の優しさを感じさせてくれる歌声だろう。

その歌声に共鳴して、僕も応える。

♪誰かが遠くで 呼んでいるわ
 それは明日の あなたのメロディー・・・♪


どんなに、僕を落ち込ませることがあっても、
そのまま、引きずられないように、
希望に向きを変えていこう。
こんなに、僕を喜ばせてくれる歌がある。
このまま、引き寄せられるままに、
希望に向けて進んでいこう。

♪Beautiful Morning turn to a Beautiful day
 子供のように 笑ってよ
 Beautiful Morning turn to a Beautiful day
 いい朝が いい日になる・・・♪


今日が、どんなに晴天であっても、
今日が、どんなに土砂降りであっても、
明日もまた、太陽は微笑んでくれる。
無邪気に、太陽を追いかけていこう。

きっと、どんな夢もかなうはずだ!
きっと、どんな幸せもつかめるはずだ!

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by logos7777 | 2005-05-27 23:39 | J-POP/ニューミュージック

素朴な光

♪BGM≪『ゆうこ』村下孝蔵

甘く、叙情的な世界が、美しく感じた。
素朴さが、心をくるむように揺らした。

その後も、彼の世界には、
さまざまな感動を持ちつづけたけれど、
その原点は、ここにある。

♪記憶の陰にぽつりと座り 淋しげに
 白い指先 ピアノを弾く女・・・♪


もう、“大人のお兄さん”のはずなのに、
その歌の世界は、高校生の僕と同じ目線で、
「恋すること」を導いてくれた。

若くして、この世を去ってしまったけれど、
いまでも、その素朴さは生き続けている。
そして、年齢を重ね続ける僕を、
純粋な時代に戻してくれる。

♪どんな過去が 君を 変えてしまったの
 瞳の翳りが せつなすぎるよ・・・♪


無邪気に、“君”を見つめる僕。
だけど、その過去をも、包み込めたらいいなと思う。
こんな思いを、さりげなく、かもし出せたらいいな。

過ぎ去ったことは、時の流れで重くなっていく。
それを、かんたんに捨て去ることはできない。

ただ、時間をかけて、軽くすることもできる。
時間をかけて、忘れてしまうこともできる。

♪子供のような僕のことなど 見もせずに
 真珠のように かたく心を閉ざしてる・・・♪


さりげなくいることは難しい。
意識しなくても、不自然なしぐさをしてしまって、
その心を開くことに失敗してしまう。

それでも、“君”のために、
僕は、あきらめはしない。

♪かけがえのないもの 失くしたあとは
 どんなに似たものも かわれはしない・・・♪


闇夜に、かすかな星の光がともる。
その、かすかな光に、希望をもっていたい。
その光は、やがて、朝を招きよせて、
大きな太陽の光にかわるから。

♪言い出せない愛は 海鳴りに似ている
 遠くから 絶え間なく寄せ 胸を強く揺さぶる♪


「いつか、その心の扉が開きますように」
そのために、僕が力になれたらいいな。
そのとき、僕は、光のように、
ここにいるだけで、安らぎでいれたらいいな。

今、あらためて、
彼の世界を聴き返してみた。
彼の歌は、数多くの人にとって、
光であったはずだ。

その人生は終わってしまったけれど、
その歌に込められた魂は、永遠であってほしい。
その素朴さ、その純粋さは、永遠であってほしい。

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by logos7777 | 2005-05-26 23:07 | 70~80年代フォーク

星のように生きるために

♪BGM≪『ポーラー・スター』八神純子

彼女のことを知ったのは、兄の影響が大きかった。
彼女が大ブレイクする前から、
その透き通った歌声、甘さと情熱を含んだ世界を、
僕もまた、知らず知らずのうちに感じ取っていた。

高校時代に一番仲のよかったNもまた、
彼女の世界を愛した一人だった。

兄弟、友達と、身近に接する人を通して、
僕の関心は、無表情のままではいられなかった。

♪ポーラー・スター いとしい人 小さな私を守って
 せつなく迷う夜も とびこえる勇気をくれた・・・♪


星は、太陽の光を受けて、
せいいっぱいの輝きを放とうとする。
太陽の、圧倒的な光を直視することができない僕らは、
星を見つめることによって、
太陽の尊さを感じているのかもしれない。

それは、圧倒的な光を与えてくださる神様の愛を、
天使を通して感じ取っている姿に通じているかもしれない。

あの頃、やりきれない思いを抱えながら、
誰にも話すことのできなかった僕は、
ベランダに出て、星を見上げながら涙を流した。
星は、ただ、輝きを僕に向けるだけだった。
だけど、それが、僕にとって、最高の安らぎになった。

♪ポーラー・スター いとしい人 もっと強く導いてほしい
 今すぐとんでゆくわ ためらう私を受け止めて・・・♪


星は、太陽の光を受けるために、
自分自身のこだわりを持っていない。
この光を受ける生命たちに、知ってほしいと願うことがある。

それは、すべての生命が、太陽の光を受けて、
その光をもって、他の生命を照らしてほしい。
その光をもって、他の生命と照らしあってほしい。

光は、光を受けてこそ、光を放つことができる。
光は、光を分け合ってこそ、光を増やすことができる。

そのためには、こだわりがあってはいけない。

強さとは、光を循環させるような
澄み切った心を持つことから生まれてくる。

あの星のように、強く導く力を、
人間である僕らもまた持つことができるとするならば、
澄み切った感覚を取り戻すこと。
澄み切った感覚を味わうこと。
澄み切った感覚を持続させること。

その感覚を、自分のものとして確立した人こそが、
地上において、星となるのだ。

♪輝け ポーラー・スター 私の ポーラー・スター
 北の空高く
 輝け ポーラー・スター 私の ポーラー・スター
 教えて 私の未来♪


どんなに拙くてもいい。
僕は、僕として、
僕にとっての最高の星となりたい!

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by logos7777 | 2005-05-25 22:57 | J-POP/ニューミュージック

志(こころざし)

♪BGM≪『海 その愛』加山雄三

僕は、“若大将世代”でもなく、
若大将シリーズに傾倒したわけではないけれど、
この曲を初めて耳にした瞬間に、
“世代の段差”を超えた魂の響きを激しく感じた。

未熟なくせに、大きな志を掲げる。
未熟だからこそ、大きな志を掲げる。
志を掲げ、一途に突き進もうとするとき、
自分のなかに、“男らしさ”を見つける。

♪海に抱かれて 男ならば
 たとえ破れても もえる夢をもとう・・・♪


志の大きさと、たどり着けない焦燥感に、
ときおり、挫折してしまうことがある。
そんなとき、“男”としての自分に
情けなさを感じてしまう。

だけど、そんな自分を、
何も言わずに、包みこんでくれる
大きな愛がある。

♪海に抱かれて 男ならば
 たとえ独りでも 星をよみながら
 波の上を行こう・・・♪


志が大きいから、
地上にいる誰に対しても、
僕の心の内を、伝えきれない。
志が大きいから、
地上にいる誰に対しても、
僕の動きの意味を、伝えきれない。

そんなとき、どうしようもない孤独感に襲われる。
それを解消する方法は、見失いがちになる。

だけど、そんな自分を、
何も言わずに、いざなってくれる
大きな愛がある。

♪海よ 俺の海よ 大きなその愛よ
 男の想いを その胸に抱きとめて
 あしたの希望を 俺たちにくれるのだ・・・♪


いい格好をしようとしても、
この大きな愛の瞳から観れば、
これ以上ないくらいに、格好悪いのだろう。

僕は、今まで、
なんて“格好悪い”生き方をしてきたのだろうか。
それは、素直じゃない心のあらわれだった。

志に対して、“本気”になるって、
どういうことだろうか?

りきまなくてもいい。
むしろ、踏んばってはいけない。
“本気”になるって、そんなものじゃない。
この海が、自分を導いてくれることを信じ抜いて、
素直に、その導きに従っていくこと。
力を抜いて、風のように、
さらさらと流れていくこと。

流れ続けるうちに、
希望は、とめどなく、僕に注ぎこまれる。

♪海に抱かれて 男ならば
 たとえ一つでも いのちあずけよう・・・♪


自分を守ろうとすれば、波にさらわれる。
「これこそは!」という志のためならば、
たとえ命が尽きようとも、惜しむことなく、
その志のために、この海の流れを信じて、
水平線をめざしていこう!

♪海に抱かれて 男ならば
 たとえ一度でも 嵐のりこえて
 遠い国へ行こう・・・♪


志のために、僕は、住み慣れた世界に背を向けた。
その先に、どんな試練があるかはわからなかった。
その先に、どんな嵐があるかはわからなかった。
だけど、
その果てに、のりこえてこそつかめる幸福感があると
信じてやまなかった。

♪海よ 俺の母よ 大きなその愛よ
 男のむなしさ ふところに抱き寄せて
 忘れさせるのさ やすらぎを くれるのだ・・・♪


海の広大なふところは、
僕にとっては、父のような“男の憧れ”でもある。
海の広大なふところは、
僕にとっては、母のような“男の揺りかご”でもある。

力強く、前進する勇気を教えてくれる海。
やすらかに、休息する余裕を与えてくれる海。

海を想いながら、僕は、
自分の志を胸に、この旅をつづけていく。

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by logos7777 | 2005-05-24 22:19 | その他

めぐりめぐった遠い道程

♪BGM≪『ふるさとは今』阿呆鳥

大阪で生まれ育った僕は、
心のどこかで、“アコースティック”を探していた。

デジタル化が進む、都会の街並みの中では、
なんでも手に入るように思えるけれど、
どんなに街を歩き回っても、
僕が求める“純粋”は見つけられなかった。

僕のなかに、「ニュー・ミュージック」という
一つのスタイルが確立し始めた頃だった。

それは、本当に意外な出逢いだった。

  「オールナイトニッポン」──
  彼らは、水曜日の第2部を担当していた。

ニューミュージック系の雑誌を購読していた僕は、
記事を通して、彼らの存在を知るようになった。
そしてある日、レンタルレコード店で、
彼らのアルバムを借りてきた。

僕の探していた“アコースティック”の風を感じた。

♪あれは冬が過ぎて 春の声が聞こえる頃
 僕は郷をあとにして たった一人 夜汽車の中・・・♪


彼らのアルバムを録ったテープは、
毎日聴くことを日課にしていた。
彼らに近づきたくて、レコードも自分で買った。
大阪のコンサートも行った。

そして、水曜日の夜は、早めに布団に入るようになった。
そして、深夜3時前になると、目覚ましを鳴らした。
リアル・タイムで、彼らの声を聞くだけでなく、
テープにとって、週に何度か、くり返し聞いていた。

当時、木曜日の一時間目が体育の授業だったので、
冬の日のマラソンの時には、
寝不足で倒れたりするかもと思っていたけれど、
それでも、この習慣は欠かさなかった。

ちなみに、ラジオで投稿したときにもらった
「くまかりバッジ」は、今も、僕の手元にある。
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彼らの世界に溶け込むことによって、
挫折しがちだったアコギも再開した。
そして、彼らをきっかけに、
遅まきながら、松山千春やかぐや姫の世界にも
深く関心を持つようになった。(⇒大空と大地の中で)

彼らの世界に溶け込んでいくうちに、
僕は、自然の景色に囲まれた生活を夢見るようになった。

♪昨日 街で買った ベージュのしゃれたコート
 忘れた頃の気まぐれだと 手紙そえて 郷に送る・・・♪


その夢は、忘れた頃に実現した。
不思議なことに、僕が“郷を捨てて”、選んだ街は、
彼らの出身地でもあり、今、彼らの拠点でもある
福島県の隣の栃木県。
会いに行こうと思えば簡単だけど、
今はまだ、実現させていない。

そして、この曲の世界も、
栃木に来てから、感じられるようになった。
(“都会→地方”という逆パターンだけど)

♪そっと目を閉じて 想うふるさとは
 耳に流れてくる 川のせせらぎか
 それは 帰郷列車のレールの響きか・・・♪


僕なら、さしずめ、
「耳に流れてくる繁華街のにぎわいか」
「それは 地下鉄のレールの響きか」かもしれない。

“郷愁”という言葉には、しっくりこないけれど、
この栃木の地で、着実に自分の夢に向かって進む僕は、
大阪を、「混沌の時代」として懐かしんでいる。

♪人は 誰も一度 郷を捨てて旅に出る
 そして いつしか気づくもの
 めぐりめぐった 遠い道程・・・♪


人生というものを、いくつもの節目で区切っていけば、
その住処が変わらなくても、
その心は、変化を重ねているようにも思う。

大阪時代に、いくつもの場面をめぐりめぐり、
栃木時代に、いくつもの場面をめぐりめぐり、
これからも、めぐり続けるだろう。

そうして、僕なりの人生、
着飾ることない、アコースティックな人生が、
一つのまとまりを作っていくのだろう。

それでも、時折、振り返ってみる。

♪ふるさとは今 ふるさとは今・・・♪

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by logos7777 | 2005-05-23 21:52 | 70~80年代フォーク

理想の女性

♪BGM≪『冬の色』山口百恵

人は、どのようにして、人を知るのだろうか?

  人とふれ合って、人を知る。
  書とふれ合って、人を知る。
  画とふれ合って、人を知る。
  劇とふれ合って、人を知る。
  歌とふれ合って、人を知る。

比較的早い時期から、歌謡曲を聴いていた僕は、
いくつもの歌とふれ合って、人を知った。

  歌とふれ合って、素顔の女性を知った。
  歌とふれ合って、理想の女性を知った。

「山口百恵」というアーティストは、
わずか7年の時間の中で、
さまざまな女性を演じた。
子供だった僕は、子供の感性で、
“女性”というものを知った。

彼女が演じた女性たちの中で、
僕にとって、一番しっくりきた女性は、ここにいた。

♪あなたから許された 口紅の色は
 からたちの花よりも 薄い匂いです・・・♪


早熟な女性、激しい女性、翳りのある女性・・・
それよりも、清楚な女性に心を合わせた。
そこに、ある意味での“天使”を感じていたのだ。

♪いつでも あなたが悲しい時は
 私も どこかで泣いてます
 恋する気持ちに 疑いなんて
 はいれる隙間は ありません・・・♪


“天使”、さらには“女神”にも通じる姿だと思う。

♪あなたなら 仲のいい友達にさえも
 微笑んで紹介が出来る 私です・・・♪


神々しくもあり、透明でもあり、
それであって、一人の身近な存在。

♪あなたからいただいた お手紙の中に
 さりげない愛情が 感じられました・・・♪


相手に尽くすことができて、多くを求めることなく、
小さなことにも心を響かせ、感謝が出来る存在。

♪恋する気持ちに ためらいなんて
 感じる時間は ありません・・・♪


恋は、心を燃え立たせる。
だけど、激しく燃えて、すぐに燃え尽きる炎よりも、
静かに燃えて、燃え続ける炎の方がいい。

♪あなたなら 他の子と遊んでるとこを
 見つけても 待つことが出来る 私です♪


多くの人が、“嫉妬”というものを持ちやすい。
彼女の演じた世界の中には、
“嫉妬”を題材にしたものもあったけれど、
この曲に描かれている女性は、“嫉妬”をしない。

それは、この女性が、素直に愛されているからだろう。
そして、その愛を、尊く感じているからだろう。

人は、どうして嫉妬するのだろう?
それは、充分に愛されているのに、
愛されていることに鈍感になってしまうからだろう。
あるいは、その愛に飽き足りなくて、
もっと多くを求めるからだろう。

「一緒にいれば安心する」
これは、普通のことだろう。
「一緒にいなくても安心できる」
ここにきて、ようやく前進が出来るのだろう。

「一緒にいないと安心できない」
こんなときは、相手に求めるよりも、
自分の内を固めることが大事だと思う。

不安は、他人の存在で消されることはない。
自分の内に、揺るがない安定した心があれば、
一緒にいても、一緒にいなくても、
変わることなく、微笑んでいられる。

こうして、少年だった僕は、
この曲の女性の中に、“理想”を描いていた。

年を重ねるうちに、さまざまな人を知り、
このような女性は「理想」に過ぎず、
実際はもっとシビアなものであるとも悟った。

だけど、それらしき女性には、たびたび出逢ってきた。

では、どうして、“それらしき”状態で終わったのだろうか?

「現実」を「現実」とみなした時、
相手は、「現実」から抜け出すことが難しい。
なぜなら、「現実」という、僕が貼るレッテルが、
相手を縛ってしまうから。

人を知ることは、難しいことだ。
最初から、「現実」を学び続けると、
なかなか進歩するのが難しい。

僕のように、「理想」を通して人を知るという方法が、
果たして、いいことなのかどうかはわからないけれど、
「理想」を描くことによって、
相手に「理想」というレッテルを貼ったならば、
「現実」をも変えてしまう可能性があると信じる。
(ま、時と場合によるけれど・・・)

芸能の世界から身を引いた彼女については、
今もなお、さまざまなメディアが伝えている。
現実は、誰も伝えることができないけれど、
ある意味では、その幻想的領域に生きている彼女は、
この曲の女性のような姿でもあるのかもしれない。

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by logos7777 | 2005-05-22 18:49 | アイドル/タレント