「元気ですか?」
2005年 04月 09日
♪BGM≪『あの紙ヒコーキ くもり空わって』19≫
麻衣ちゃんが職場に咲いていたのは、
ほんのわずかな期間だった。
仕事も覚え始め、
Nさんのアシスタントとしても軌道に乗った頃、
彼女は、東京に行くといって、職場を離れることになった。
僕にとっても、かわいい妹のようだった麻衣ちゃん。
彼女のために、僕は、送別会を企画した。
麻衣ちゃんの涙で締めくくった一次会。
名残惜しんでくれた数名と一緒に、二次会として歌いに行った。
Y君は、技術課の修理スタッフとして従事していた。
同じ派遣会社のK君が、機械課で活躍していたのに比べて、
Y君は、いつも目立つことがなかった。
朝から夕方まで、デスクで資料を見続けていたY君。
周りとのカラミも少なく、僕も、Y君の実像を把握しづらかった。
やがて、彼もスキルを上げ、
彼が手がけられる修理の案件が増えてくるにつれて、
その表情にも、活気が表れてきた。
そんな頃、麻衣ちゃんの送別会が行なわれた。
Y君が、麻衣ちゃんのために歌った歌。
♪「元気ですか?」
君は 今も 哀しい笑顔(かお)してるの?
「大丈夫さ? 裏切られる事は もう慣れてるから・・・。」♪
この頃から、詩人としての活動を始めていた僕にとって、
「元気ですか?」という歌詞と、メロディーが、
見事に調和しているように感じられた。
そして、Y君の声も、その調和をさらに引き立たせていた。
麻衣ちゃんは今、どうしているだろうか?
Y君は今、どうしているだろうか?
アットホームで、楽しくやっていた職場。
今は、どんな雰囲気なんだろうか?
振り返ってみれば、あの景色が浮かんでくる。
Y君も、麻衣ちゃんの送別会から半年後に契約が切れ、
見送ることになってしまった。
その後、顔ぶれが微妙に変化する中で、
色々な出逢いがあり、色々な別れを経た。
時間と空間を超えて、
僕は、みんなに声をかける。
♪夢を描いた テストの裏
紙ヒコーキ作って 明日になげるよ。
いつか・・・ このくもり空わって
虹を架けるはずだよ。
みんなをつれてくよ♪
麻衣ちゃんが職場に咲いていたのは、
ほんのわずかな期間だった。
仕事も覚え始め、
Nさんのアシスタントとしても軌道に乗った頃、
彼女は、東京に行くといって、職場を離れることになった。
僕にとっても、かわいい妹のようだった麻衣ちゃん。
彼女のために、僕は、送別会を企画した。
麻衣ちゃんの涙で締めくくった一次会。
名残惜しんでくれた数名と一緒に、二次会として歌いに行った。
Y君は、技術課の修理スタッフとして従事していた。
同じ派遣会社のK君が、機械課で活躍していたのに比べて、
Y君は、いつも目立つことがなかった。
朝から夕方まで、デスクで資料を見続けていたY君。
周りとのカラミも少なく、僕も、Y君の実像を把握しづらかった。
やがて、彼もスキルを上げ、
彼が手がけられる修理の案件が増えてくるにつれて、
その表情にも、活気が表れてきた。
そんな頃、麻衣ちゃんの送別会が行なわれた。
Y君が、麻衣ちゃんのために歌った歌。
♪「元気ですか?」
君は 今も 哀しい笑顔(かお)してるの?
「大丈夫さ? 裏切られる事は もう慣れてるから・・・。」♪
この頃から、詩人としての活動を始めていた僕にとって、
「元気ですか?」という歌詞と、メロディーが、
見事に調和しているように感じられた。
そして、Y君の声も、その調和をさらに引き立たせていた。
麻衣ちゃんは今、どうしているだろうか?
Y君は今、どうしているだろうか?
アットホームで、楽しくやっていた職場。
今は、どんな雰囲気なんだろうか?
振り返ってみれば、あの景色が浮かんでくる。
Y君も、麻衣ちゃんの送別会から半年後に契約が切れ、
見送ることになってしまった。
その後、顔ぶれが微妙に変化する中で、
色々な出逢いがあり、色々な別れを経た。
時間と空間を超えて、
僕は、みんなに声をかける。
♪夢を描いた テストの裏
紙ヒコーキ作って 明日になげるよ。
いつか・・・ このくもり空わって
虹を架けるはずだよ。
みんなをつれてくよ♪
by logos7777
| 2005-04-09 11:09
| J-POP/ニューミュージック