笑ってよ・・・
2005年 06月 17日
♪BGM≪『道化師のソネット』さだまさし≫
“癒し”は、甘い味がする。
疲れきった心に、その甘みがしみわたり、
吐息が、やさしい風になっていく。
もとの自分に戻っていく。
だけど、その甘みは、
たとえば、砂糖のように、
ひとときの安らぎにならないように、
とらわれの拠りどころとならないように、
自分を見失わせないようにありたい。
その甘みは、
たとえば、蜜のように、
味わえば味わうほどに、深みを感じ、
よろめいた心を、立ち上げらせ、
自分を取り戻すためのものでありたい。
その、蜜のような“癒し”には、
与えた人の、汗と涙がこめられている。
どうしようもない悲しみや、
やりきれないような苦しみを乗りこえた
深く、コクのある、味わいがある。
そう。
ほんとうの“癒し”は、
自分からも働きかけることなんだよね。
♪笑ってよ 君のために
笑ってよ 僕のために・・・♪
当時の僕は、笑うことさえ忘れていた。
流されるままに時を過ごし、
乱されるままに心を揺らしていた。
でも、あの時、
やんちゃ盛りのあの頃に、
きっと、誰も見ることのできないような
大切なものを見るために、
そういう経験をしたはずだ!
単に、癒されるだけならば、
きっと、だめになってしまうと思うんだ。
もう、何も与えるものがないぐらい、
心のポケットが空っぽで、貧しくても、
僕らには“命”があるじゃないか。
その“命”を使って、
できること、与えられることは、
いくつでもあるはずだよ。
「笑う」って、かんたんなことだよね。
ほんの1グラムの勇気があれば、
何万もの価値のある笑顔が浮かべられるよね。
♪僕たちは小さな舟に 哀しみという荷物を積んで
時の流れを下ってゆく 舟人たちのようだね・・・♪
誰もが、哀しみという、やっかいな荷物に、
ときどき、その腕がちぎれそうなぐらいの苦しみを
感じてしまうね。
♪君のその小さな手には 持ちきれない程の哀しみを
せめて 笑顔が救うのなら 僕は道化師になれるよ・・・♪
だけど、哀しみがあるから、
喜びとか、うれしさとかを、感じることができるんだ。
その腕が、かろやかに空を翔ぶ羽根になるんだ。
そんな君を、いざなう僕でありたい。
♪僕たちは別々の山を それぞれの高さ目指して
息もつがずに登ってゆく 山びとたちのようだね・・・♪
今、こうして、見つめ合う僕らだけれど、
やがて、それぞれの空を目指していく。
そして、安楽の雲に乗ることができる頃は、
お互いのことも、想い出になっているかもしれないね。
だからこそ、
今、こうして、見つめ合う瞬間を、
何万もの価値のある笑顔で、満たせたらいいね。
♪君のその小さな腕に 支えきれない程の哀しみを
せめて 笑顔が救うのなら 僕は道化師になろう・・・♪
僕の冗句が、君を大笑いさせても、
僕の冗句が、君をつっこまさせても、
それで、哀しみをも吹き払っていく力になるのなら、
いつでも、君を笑わせてみるよ。
♪笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
きっと誰もが 同じ河のほとりを歩いている・・・♪
笑うことができたなら、
君もまた、他人を癒すことができる。
そして、他人を癒しているうちに、
君自身が、君を癒すことができる。
♪笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
いつか真実に 笑いながら話せる日がくるから♪
君がくれる、“癒し”の甘みが、
どんどん、深みを増していく。
そんな君を見る僕は、
しぜんに、笑顔を浮かべているんだ。
そして、これからも、
もっと深みを増してこうと思えるようになるんだ。
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♪この“ことば”に込めた想いは⇒ Click!♪
“癒し”は、甘い味がする。
疲れきった心に、その甘みがしみわたり、
吐息が、やさしい風になっていく。
もとの自分に戻っていく。
だけど、その甘みは、
たとえば、砂糖のように、
ひとときの安らぎにならないように、
とらわれの拠りどころとならないように、
自分を見失わせないようにありたい。
その甘みは、
たとえば、蜜のように、
味わえば味わうほどに、深みを感じ、
よろめいた心を、立ち上げらせ、
自分を取り戻すためのものでありたい。
その、蜜のような“癒し”には、
与えた人の、汗と涙がこめられている。
どうしようもない悲しみや、
やりきれないような苦しみを乗りこえた
深く、コクのある、味わいがある。
そう。
ほんとうの“癒し”は、
自分からも働きかけることなんだよね。
♪笑ってよ 君のために
笑ってよ 僕のために・・・♪
当時の僕は、笑うことさえ忘れていた。
流されるままに時を過ごし、
乱されるままに心を揺らしていた。
でも、あの時、
やんちゃ盛りのあの頃に、
きっと、誰も見ることのできないような
大切なものを見るために、
そういう経験をしたはずだ!
単に、癒されるだけならば、
きっと、だめになってしまうと思うんだ。
もう、何も与えるものがないぐらい、
心のポケットが空っぽで、貧しくても、
僕らには“命”があるじゃないか。
その“命”を使って、
できること、与えられることは、
いくつでもあるはずだよ。
「笑う」って、かんたんなことだよね。
ほんの1グラムの勇気があれば、
何万もの価値のある笑顔が浮かべられるよね。
♪僕たちは小さな舟に 哀しみという荷物を積んで
時の流れを下ってゆく 舟人たちのようだね・・・♪
誰もが、哀しみという、やっかいな荷物に、
ときどき、その腕がちぎれそうなぐらいの苦しみを
感じてしまうね。
♪君のその小さな手には 持ちきれない程の哀しみを
せめて 笑顔が救うのなら 僕は道化師になれるよ・・・♪
だけど、哀しみがあるから、
喜びとか、うれしさとかを、感じることができるんだ。
その腕が、かろやかに空を翔ぶ羽根になるんだ。
そんな君を、いざなう僕でありたい。
♪僕たちは別々の山を それぞれの高さ目指して
息もつがずに登ってゆく 山びとたちのようだね・・・♪
今、こうして、見つめ合う僕らだけれど、
やがて、それぞれの空を目指していく。
そして、安楽の雲に乗ることができる頃は、
お互いのことも、想い出になっているかもしれないね。
だからこそ、
今、こうして、見つめ合う瞬間を、
何万もの価値のある笑顔で、満たせたらいいね。
♪君のその小さな腕に 支えきれない程の哀しみを
せめて 笑顔が救うのなら 僕は道化師になろう・・・♪
僕の冗句が、君を大笑いさせても、
僕の冗句が、君をつっこまさせても、
それで、哀しみをも吹き払っていく力になるのなら、
いつでも、君を笑わせてみるよ。
♪笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
きっと誰もが 同じ河のほとりを歩いている・・・♪
笑うことができたなら、
君もまた、他人を癒すことができる。
そして、他人を癒しているうちに、
君自身が、君を癒すことができる。
♪笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために
いつか真実に 笑いながら話せる日がくるから♪
君がくれる、“癒し”の甘みが、
どんどん、深みを増していく。
そんな君を見る僕は、
しぜんに、笑顔を浮かべているんだ。
そして、これからも、
もっと深みを増してこうと思えるようになるんだ。
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by logos7777
| 2005-06-17 23:49
| 70~80年代フォーク